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私たちの武術について
【教授内容】
・李書文伝・八極拳
・宮宝田伝・八卦掌
・杜毓沢伝・陳家太極拳
・楊家太極拳・陰陽八卦九宮功
・蘇昱彰伝・蟷螂拳
八極拳とは
八極拳は、強大な打撃力が特徴的です。
特に肘打ちや肩での体当たり、短い距離で打ち込む「寸勁、零勁」を得意としています。こういった密着戦法を「貼身靠撃」と呼びます。
劈掛掌という武術を合わせて学ぶことで、柔軟な技や戦い方を加えます。
まず八つの基本技法から始め、さまざまな練功ができる「小八極」、霊活な歩法による対打を訓練する「大八極」、相手を制するため相手のガード(門)を開く法を学ぶ「六大開」と学んでいきます。
劈掛掌は基本的な六つの技法を学んだ後、「劈掛1路」「劈掛2路」の套路を学びます。
八卦掌とは
八卦掌は「十面蔵身」といわれ、戦った相手は自分の周り中に敵がいるように錯覚するような技術を用います。
歩法と呼ばれる脚さばきが特徴的で、自在に動き回ることで、相手を翻弄します。
また「避正斜打」と表現される、正面衝突を避け側面攻撃する戦術が基本となっています。
練習では円周を回る「走圏」と呼ばれる練習を行います。八つのポーズ(八掌)で回ることで、身体の8部位を開発していきます。
まず基本套路(型)である「小開門」で基礎を学び、次ぎに小開門を発展させていく法を学ぶ「四形八掌」、さらに根本となる八つの技法からなる「内修八卦掌」を練習します。最後は総まとめとなる「八卦連環拳」を学びます。
補助的に「八卦腿」「八卦硬手拳」などでさまざまな技法を鍛練していきます。
太極拳・気功
陳家太極拳は纏糸勁と呼ばれる全身のねじりによる力が特徴的です。楊家太極拳はゆったりと鍛練し瞑想的です。高度な理論が構築されています。五行八卦の理論により身体を精錬します。
攻防技術としては、相手の力の大きさや方向性を感じ取る訓練を積むことで、相手の攻撃を無力化(引進落空)し崩していきます。
武術気功は、内臓や関節、脊椎などを鍛練し、武術の威力発揮などに効果的な鍛練法です。全身を調整するため、健康にも良い影響を与えます。
五行八卦気功、十八羅漢功、陰陽八卦九宮功などがあります。
八極拳、八卦掌、太極拳の各套路(型)自体も武術気功として優れています。
私の整体について
整体は地元で「和伝整体」と名付けられた手技療法を学びました。いわゆる「揺らし整体」や「動作転移(脳の誤動作)の修正」「亜脱臼の矯正」などです。
これ以前に岡島瑞徳先生(故人)の講習会が地元で開かれていたので参加し、お弟子さんの教室に通うなどしながら「野口整体」に触れたこともあります。
その後、鹿児島県の内司和彦先生の整体法を学ぶことになり、「縦巻き・横巻きの法則」など画期的な人体法則、内司式の操体法などを会得しました。
■内司式などで無痛整体
現在は内司式整体を軸に、脳・神経の誤動作の修正など各技法を使いながら、無痛整体により身体の痛み、不具合を改善しています。
■日常動作の修正、セルフケア指導
日ごろの体の動かし方や飲食の方法が誤っていては、いくら施術をしても堂々巡りとなります。
内司式の各人体法則によると、日常的に体質に適合しない動作をすることで不具合を出すケースが多ということです。
それぞれの体質を明らかにした上で、動作や姿勢の問題点を改善することで不調を出さない生活ができます。
また内司式などによるセルフケアも指導致します。
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